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ぜんまい干し
  道を歩いていたら、あるお宅の玄関先にこんなものが・・・。

ゼンマイ干し

 山里育ちの方はすぐにわかると思うのですが、山菜のゼンマイを干しているところです。
 ゼンマイに限らず、山菜というのは、食べるまでに手間がかかるものが多いものです。皮や余分な部分を取り除いたり、下ゆでしたり、アクをぬいたり、塩漬けをしたり・・・。中でもゼンマイは、手間のかかる代表格です。
 山で採ってきたら、大きな釜で下ゆでします。アクが出て、ゆで汁が赤黒くなります。下ゆでしたら、今度は、一本ずつ茎をしごいて、葉っぱと葉っぱの周りについている綿毛を取り除きます。と、写真のように、くるっと巻いた茎だけが残ります。で、今度は、これを御覧のようにシートの上に広げ、天日で干します。干すのも、ただ干せばいいのではなく、乾き具合を見ながら、何度も揉んで、ゼンマイの繊維をほぐして柔らかくします。揉んでは干してを繰り返して、完全に乾ききると、黒くて細い針金のようになります。
 この状態になると、湿気ないようにして長期保存が可能です。

 で、食べるときは、今度は水に戻して、味付けして、油揚げなどを加えて煮つけて・・・。

 てな感じです。
 結構な手間でしょう!
 以前は、どのお宅も、シーズンには1回や2回はゼンマイ干しをしたものですが、最近ではめっきり珍しくなってしまいました。
 お料理にゼンマイがつくことがあったら、「な〜んだ、ゼンマイか〜」なんて思わず、手間暇がかかってるんだな〜なんて思っていただけたら、味わいも変わってくるのではないでしょうか?
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